肉食獣と草食獣が共存する世界。
そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。
チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。
そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!

********************************************************
擬人化した動物達のお話。
動物はここまで考えてない。
食うか食われるかの世界。
そんな動物に作者は人間の心を入れた。
この考えがおもしろかった。
大きく分ければ、肉食動物と草食動物やけど、
この物語には、いろんな種類の動物が出てきて、
どの動物の特性もうまく生かされてて感心する。
悪い奴らもいるけど、ほとんどがいい奴。
ただ、悪い奴らも本能が出てるだけ。
動物の生態を考えさせられる部分も多々あって、
それを利用してかわいく描かれてるところもあり、
日常の生活は楽しく過ごしてて癒される部分もあった。
主人公のレゴシ(ハイイロオオカミ)は、心優しく肉食動物やのに攻撃的じゃない。
むしろ引っ込み思案なところがある。
それが成長していろんな経験をしていくと、
顔つきまで男らしくかっこよくなってるねん。
自信とかも顔に出てて、読んでても行動が伴った見た目になってる。
海洋生物と陸上生物のハーフのサグワン(ゴマフアザラシ)はフォルムがかわいい。
海洋生物やから裸が普通で、でも今は陸上で生活してるから服を着るねんけど、
自宅では裸で、セリフの吹き出し部分が見せれへん部分を丁度隠れてる風で笑けた。
友達、恋人、家族、みんなに愛されるレゴシ。
この成長物語が今まで読んだことのないところからの視点でおもしろかった。
|
|














