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美術・芸術

草間彌生 版画の世界―反復と増殖― -京都市京セラ美術館-

世界的前衛芸術家・草間彌生(1929~)の版画の世界を紹介します。 世界最大級の草間コレクションを誇る草間彌生の故郷・長野県松本市にある松本市美術館が所蔵する版画作品から厳選した作品に作家蔵の作品を加えた約330点で草間彌生の版画芸術の魅力と軌跡…

正倉院 THE SHOW -大阪歴史博物館-

奈良、東大寺の北側に建つ正倉院は、9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝えた”奇跡の宝庫”です。 それは、「偶然に残った宝物」ではなく「守り、残してきた宝物」であり、時代を超え、人の心と手を通じて紡がれてきました。 正倉院のはじまりは?宝物は…

モダン・エキスポ・ポスターズ -京都dddギャラリー-

万博の歴史は1851年に開催されたロンドン万博にさかのぼります。 初期の万博は展示品を中心とした「もの」を見せる催しでしたが、第二次世界大戦以降は「体験を提供する」エンタテインメント型の展示場へとその性格を変化させます。 さらに、1958年のブリュ…

和食~日本の自然、人々の知恵~ -京都文化博物館-

世界中でますます注目の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介します。 日本列島の多岐にわたる自然が育んだ多様な食材、人々の知恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで。 身近なようで…

生誕150年記念 上村松園 -大阪中之島美術館-

上村松園が誕生して150年の節目を迎えることを記念して、数々の作品によってその画業をあらためてご紹介する回顧展です。 本展では、《母子》(重要文化財、東京国立近代美術館蔵)、《序の舞》(重要文化財、東京藝術大学蔵)などの代表作をはじめ、初期か…

20世紀美術の巨匠たち -中之島香雪美術館-

今回の美術展のみどころで、「20世紀美術については、何が描かれているのか分からない、 とよく言われます。・・・」と記載されている。 そうやんねん、何が描かれてるんかわからんまま終わった。ただ、人によっては、これ好き、ココはこうなってるんやと、…

LOVEファッション―私を着がえるとき -京都国立近代美術館-

お気に入りの服を着たい、あの人のようになりたい、 ありのままでいたい、我を忘れたい…。 着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を 受け止める存在としてのファッション。 そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。 *********************…

GUCCI COSMOS <グッチ日本上陸60周年記念展> -京都市京セラ美術館-

Gucci Cosmosは、 100年以上にわたり世界でもっとも魅力的で先駆的な ブランドのひとつであり続けているグッチの歴史を、 その豊かな発想、革新的なスピリット、クラフツマンシップ、 文化的な影響力、コレクションのルックやオブジェなどの アーカイブとい…

特別展「ネコ」 ~にゃんと!クールなハンターたち~ -大阪市立自然史博物館-

野生ネコ科動物からイエネコまでネコ科動物の全て! 哺乳類の中で完全に肉食に特化した“究極のハンター”ネコ科。 現在、41種の野生ネコ科動物が地球上の多様な環境に適応し、 生態系のさまざまな生き物と関わり合って暮らしています。 本展では、ライオンや…

みうらじゅんFES マイブームの全貌展 in京都 -ジェイアール京都伊勢丹-

「みうらじゅんFES」とは、何であるか? しかも、このフェスはツアー。 ロックバンドの体で各地を回っているのは、 僕がこれまでに集めてきた品と、創作物。 数えたこともないし、数える気もないが、 膨大な数のメンバー(もちろんツアー中にその数は増え続…

いい人すぎるよ美術館+切ないすぎるよ博物館 -心斎橋PARCO-

会場では、記憶の中の「いい人」に出会う美術館として 約100個のネタを展示する「いい人すぎるよ美術館」と、 報われないことやどうしようもないことなど 日常の「切ない」瞬間を集めた博物館として 約100個のネタを展示する「切ないすぎるよ博物館」を展開…

空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界 -奈良国立博物館-

密教がシルクロードを経由し東アジア諸地域、 そして日本に至った伝来の軌跡をたどることにより、 空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かします。 また、多数の仏像や仏画により、 空海が「目で見てわかる」ことを強調した密教の「マンダラ空間」を 再…

北斎と広重 冨嶽三十六景への挑戦 -中之島香雪美術館-

葛飾北斎(1760~1849)の「冨嶽三十六景」全46図(前期・後期で展示替)と、 歌川広重(1797~1858)の「東海道五拾三次之内」や「名所江戸百景」など、 代表作を紹介し、風景版画で双璧をなす北斎と広重、 二人の「挑戦」の軌跡をたどります。 併せて、同…

椅子とめぐる20世紀のデザイン展 -大阪高島屋-

第1章 20世紀の始まり/アール・ヌーヴォー 1901-1918 第2章 デザイン革命/モダニズム 1919-1938 第3章 デザイン黄金時代/ミッド・センチュリー 1939-1968 第4章 斬新なデザイン/ポストモダンへ 1969-2000 エピローグ 時代に生まれ、時代を越える。 *****…

没後50年 福田平八郎 -大阪中之島美術館-

大分市に生まれた福田平八郎(1892–1974)は、 18歳のとき京都に出て絵を学びました。 自然を隅から隅まで観察した写実的な作品で評価を得たのち、 昭和7年(1932)に《漣》を発表し、 その大胆な挑戦で人々を驚倒させました。 その後も《竹》や《雨》など、…

I LOVE 湯道 湯~わくノスタルジー -細辻伊兵衛美術館-

日本人の日常的な行動である「入浴」。 その歴史は古く、 温泉は奈良時代にはすでに病気治療の湯治として利用され、 その後も湯に浸かる、もしくは蒸し風呂の形式で、 温浴は寺院から庶民に広まり、江戸時代には銭湯が大流行しました。 そこで重宝されたのが…

コスチュームジュエリー -京都文化博物館-

本展は、コスチュームジュエリーにスポットをあてた 世界的にもまれな展覧会です。 研究家でコレクターでもある小瀧千佐子氏の 貴重なコレクションより選りすぐった約450点の作品を通して、 自由にデザインされたコスチュームジュエリーの世界をご紹介します…

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき -美術館「えき」KYOTO-

フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラ。 イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインから モダンデザインのガラスを中心に、 陶器や磁器、映像やインスタレーションを交え、 作品や資料を通して、その技術と哲学、デザイン…

コシノジュンコ 原点から現点 -あべのハルカス美術館-

画家を目指した高校時代、 激動の時代の日本を、 友人達と切磋琢磨し世界へと飛び出した60~70年代、 “対極”という私自身の体験から生まれたデザインコンセプトとの出会い、 ゆるぎない独創的意思の表現はコシノジュンコのデザインの美の原点でした。 人との…

ゼロからわかる江戸絵画<あ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪> -嵯峨嵐山文華館-

江戸で大流行した浮世絵には、 版画の他に絵師が直接筆をとって描いた 「肉筆浮世絵」と呼ばれるものが存在します。 葛飾北斎の手による<大天狗図>や<端午の節句図>などの 肉筆浮世絵の秀作と、 歌川広重の傑作<東海道五十三次>の全作品を一挙公開しま…

ゼロからわかる江戸絵画<あ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪> -福田美術館-

俵屋宗達、尾形光琳、伊藤若冲、円山応挙など 江戸時代を代表する画家たちの優品に加え、 江戸幕府の御用達グループであった狩野派の重鎮や、 有名画家たちの系譜に連なる知られざる奇才たちの作品が ずらりと並びます。 **********************************…

MUCA展 ~バンクシーからカウズまで~ -京セラ美術館-

ヨーロッパ最大級のアーバン・アート作品を所蔵する 美術館「MUCA」のコレクションが日本にやってくる! バンクシーによる日本初上陸の大型彫刻作品や、 カウズの代表作も登場。 また、インベーダー、JR、ヴィルズ、シェパード・フェアリー、 バリー・マッギ…

やきもの用語実見展 -寧楽美術館-

日本にはやきものを愛するがゆえに生み出された多くのやきもの用語が存在します。 中にはユーモラスな表現のものも。 本展では、やきものの製作技法や見どころに関する用語を、 実際の事例とともに紹介します。 やきもの鑑賞の楽しみがいっそう深まれば幸い…

いぬねこ彩彩 ―東アジアの犬と猫の絵画― -大和文華館-

本展観では、中国、朝鮮半島、日本における、 12~20世紀に制作された犬図・猫図を通して、 東アジアにおける多彩な動物画の一様相をご覧いただきます。 各地域の歴史・文化のもとで育まれた犬と猫のモチーフは、 それぞれが独特な趣を備えています。 しかし…

愛し、恋し、江戸絵画―若冲・北斎・江戸琳派― -細見美術館-

二二代古香庵 (細見 實、/細見美術財団前理事長)と妻 有子(現理事長)が 二人三脚で蒐集した江戸絵画を展観します。 先見の明をもって集めた、 伊藤若冲のユニークな作品、葛飾北斎の肉筆美人画、 さらには酒井抱一に始まる洗練された江戸琳派の作品群など、 …

横山大観・梅原龍三郎展 -山王美術館-

2022年9月2日にオープンした美術館。 それはそれは綺麗で、場所もオフィス街にあり。 平日に行ってきたから、広々とした中に私と学芸員の2人だけ。 マイペースに観ることができた。 画材、描き方、モデルなど人それぞれやねんけど、 自分の中で綺麗やとうっ…

記念切符と古地図展 -コヤノ美術館-

駅からちょっと歩くけど、初めてコヤノ美術館に行ってきた。 普通のオフィスビルやねんけど、 アンティーク的な照明とポストの色味がかわいくて。 電話が設置されていて、そこで鑑賞したい旨伝えたら、 従業員の方が降りてきて。 ちょっとドキドキした。 で…

みちのく いとしい仏たち -龍谷ミュージアム-

江戸時代、全国の寺院では、 上方や江戸で造られた金色に輝く立派な仏像が、ご本尊として安置されました。 一方、小さなお堂や祠、民家の仏壇や神棚などには、 その土地の大工さんやお坊さんたちの手による、 素朴でユニークな仏像・神像がまつられ、人々に…

高野光正コレクション 発見された日本の風景 -大阪高島屋-

・・・。 また日本人の画家たちは西洋人から学んだ新しい技法で、 自分たちの国の風景や暮らしを描いたのです。 これらの作品の多くは外国人に求められ海外に渡り、長年の間眠っていました。 本展の出品作品はすべて、 コレクターの高野光正氏が半生をかけて…

民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある -大阪中之島美術館-

普段、民芸品に触れることがないので、 めちゃくちゃ面白かった。 代々伝わってきた製法で、その地域の特色を生かし、 手間を惜しまず、技を受け継ぎ、後世につないでいく。 文章では簡単に書けるけど、簡単なものじゃない。 似たような物で、すぐに手に入る…