世界的前衛芸術家・草間彌生(1929~)の版画の世界を紹介します。
世界最大級の草間コレクションを誇る草間彌生の故郷・長野県松本市にある
松本市美術館が所蔵する版画作品から厳選した作品に
作家蔵の作品を加えた約330点で草間彌生の版画芸術の魅力と軌跡を展観します。

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芸術家だけでなく、小説家でもあることを始めて知った。
また、水玉、南瓜の印象が強かったが、他の模様や野菜もあって、
でも、全部、草間彌生ワールドで唯一無二やった。

同じ作品でも色味が違うだけで見え方が全然違う。
色味の組み合わせも良いし、ラメも加わって、技法もたくさん。

しかも、現在も精力的に制作を続けてるってのが素晴らしくて。
音声ガイドでは、草間彌生氏の声も聴けた。

本人が言ってたのは、作品を制作してる時は頭は真っ白のようで。
あと、アイデアは無限で出てくると。

幼少期から幻覚に悩まされ、絵を描くをことでその症状が紛れ、
ひたすら絵を描いてきた。

そんな生い立ちも初めて知り、作品だけじゃなく、
草間彌生氏本人を少しだけでも知れた気がした。

音声ガイドを付けて本当によかった。

【草間彌生 版画の世界―反復と増殖―のページ】
【京都市京セラ美術館のサイト】