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マスカレード・ゲーム -東野圭吾-

溶接加工会社勤務の入江悠斗が、何者かに刃物で胸を刺されて死んだ。
悠斗は17歳のときに傷害事件を起こしていた。

事件を担当する捜査一課の新田は
かつての先輩警官・本宮、女性エリート警部・梓、その部下として働く能勢の捜査報告から、
別の二件の殺人事件との関連性を疑う。

そしてそれぞれの事件の容疑者が「あのホテル」に宿泊することが判明。
新田は三度、潜入捜査を開始する。

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このシリーズ第4弾。
同じ登場人物や設定は覚えてるけど、
第1弾から第3弾の細かい内容や事件はもう覚えてない。

警察官がホテルに潜入捜査するねんけど、4度目やから仕事内容も慣れたもん。
新たな警部も加わり、個性が強すぎて捜査が思うようにいかんかったり。

警察は交換殺人を疑う。
過去に事件が起き、その被害者は加害者を恨み続け、
ある時、被害者同士が手を組み、それぞれの加害者を関係のない被害者が手をかける。
そうすると、疑われるべき本来の被害者はその時アリバイがある。
その名もローテーション殺人。

それが序盤に出てきて、まさかそのまま最後までいくんかなと思いつつ、
ただ、被害者同士というのが、3組なのか4組なのかそれ以上なのかが不明で、
それがわからん限り、事件は起こり続けるみたいな。

もちろん最後は犯人が判明し捕まるねんけど、確かに意外で驚いた。
こんな人が犯人なら、普通なら検討もつかへんやろうなと。

でも、過去の事件での加害者は反省し続けてたこともわかり、
被害者は被害者で事件で大切な人を失った悲しみは癒えることもなく、
みんなそれぞれ自問自答しながらも答えは出ないまま過ごしていた。

この作家は、事件はこの作家が作った物語でフィクションやけど、
作品を通して、現実に起きている人の心、思いを
伝えようとしているのではないかとふと思う。