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かがみの孤城<下> -辻村深月-

学校での居場所をなくし、家にとじこもっていた“こころ”は、
部屋の鏡をくぐり抜けた先にある城に通うようになる。

そこで出会ったのは、境遇の似た仲間たち。
7人それぞれの事情が少しずつ明らかになるなか、
城の終わりの日が刻々と近づいてくる。

鍵は見つかるのか、果たしてこの中の誰の願いが叶うのか。
ラストには驚きと大きな感動が待つ。

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ジーンときた。
最後の最後まで一体どうなるんやろと思って読んでたけど、
まさか、この世界を作り上げてる人がこんなに身近にいた人やったなんて。

しかも、7人は同じ学校の生徒やのに、
見たこともなく、学校に行っても会えへんかった理由もわかった。

その理由がちゃんと納得できたし、
きっとそれを知った7人も、今はしんどくても素晴らしい大人になってるって、
勇気が出たんじゃないかなと思ったり。

鏡の中は別世界で非現実的な内容やけど、7人の人生も抱えてる問題も、
今生きてる人たちが現実に直面しているかもしれなくて。
そう思うと、ファンタジーという1つのジャンルには収まらへん、
たくさんの生き方が詰まったお話しやった。