「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」
幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。
閉店を間近に控える西武大津店に通い、
ローカル番組の中継に毎日映るといいだした。
さらに、お笑いコンビ・ゼゼカラでM-1に挑み、
高校の入学式には丸坊主で現れ、目標は二百歳まで生きること。
最高の主人公の登場に、目が離せない!
本屋大賞を受賞した圧巻の青春小説!

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面白かった。
さらりと読める軽い感じの内容に思えるねんけど、
一言一句、成瀬の行動、言動に注目してる自分がおった。
周りにもちょっと変わった人がおった。
でも、成瀬のような人は今までに出会ったことがない。
一見、個性の塊のように思えて、
読み進めると、ちゃんと自分を持ってて目的があって自分の意見が言える。
ただただ、頭のいい人にいい感じの個性がプラスされたみたいな。
表紙の成瀬と、文章の成瀬とでは、自分の思う成瀬の印象は違うけど、
素敵な人には変わりない。
最後にいけばいくほど、青春小説がどんどん濃くなっていく印象。
滋賀県の地元の人はもっと面白く読めてるんやろなと思った。
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